(一社)日本温泉保養士協会 概要
(一社)日本温泉保養士協会は、どのような組織ですか。
一般社団法人 日本温泉保養士協会は、日本の温泉文化の原点、日本型健康法である湯治(温泉保養)について深く理解し、その知識と技術を観光事業、健康事業、福祉事業など様々な分野で活用することができるスペシャリストを育成し、現代型湯治健康法(スパウェルネス)の普及を目的として発足しました。
温泉保養士(バルネオセラピスト)養成事業をはじめ、現代型湯治健康法(スパウェルネス)のプログラムを開発し、温泉(温泉地)の利用者と提供者、そして温泉地の住民が共に温泉を深く理解した温泉地づくりを目指しています。
事業内容
本会は、温泉保養学の研究者のための諸活動を通じて その発展に寄与することをもって会員に共通する利益を図ることを目的とし、次の事業を行う。
- 温泉保養士養成講習会の開催
- ヘルスツーリズムや温泉療法、水中運動等の研究会、及び学術集会の開催
- 健康・美容等の保養を目的とした温泉地運営、及び構築に関するコンサルテーション
- 会誌その他出版物の発行
- 関連学会との連絡、及び連携
- 関係官庁、及び関係機関との連絡
- 会員相互の親睦親交、連絡及び連携
- 前各号に掲げる事業に附帯、または関連する事業
所在地
一般社団法人 日本温泉保養士協会
〒970-8047
福島県いわき市中央台高久二丁目1-7
■ 事務局
【TEL】 0246-85-5375
【FAX】 0246-85-5384
お問合わせ受付時間
8:30~18:00
(休日|日曜・祝祭日)
【メール】 m.ono@violin.ocn.ne.jp
(一社)日本温泉保養士協会マークの意味
3本の湯気と仲良く温まる3人のシルエット
温泉保養士協会のマークには「温泉」と「人」との理想的な関係を描く想いが込められています。
【1】3本の湯気
お馴染み温泉のマークと言えばこちらですね。
実はこちら、昭和23年に温泉法が制定された時に作られた温泉のマークで温泉の正しい入り方を表しているのです。
その名も「反復入浴法」
湯気の長さに注目して下さい。
左端の湯気 → ほどほど(5分)
真ん中の湯気 → じっくり(8分)
右端の湯気 → さっと(3分)
これが第一の温泉の楽しみ方となります。是非お試しください。
【2】3つの人影の意味
自然からの贈り物である温泉を利用させてもらい、本来の温泉の利活用法を実現するには、
1. 温泉事業に携わっている方 (温泉事業者)
2. 温泉を利用する方 (温泉利用客)
3. 温泉地に住んでいる方 (温泉地の住民)
1~3の三者が温泉と温泉地の資源をしっかり理解することが欠かせません。3つの人影はこの三者を表しています。
【3】(一社)日本温泉保養士協会の役割
温泉(温泉地)の利用者と提供者、そして温泉地の住民が共に温泉を深く理解した温泉地づくりを目指します。
温泉保養士(バルネオセラピスト)とは・・・
「温泉の利・活用の仕方」と「温泉地の健康的な過ごし方」を提案できる人材です。